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2006年8月20日6時45分
時点のものです。

小林 尽

School Rumble ―恋、知りそめし頃に― マガジン・ノベルス

School Rumble ―恋、知りそめし頃に―     マガジン・ノベルス

人気ランキング : 33101位
定価 : ¥ 680
販売元 : 講談社
発売日 : 2006-04

商品名 School Rumble ―恋、知りそめし頃に― マガジン・ノベルス
価格 ¥ 680
発送可能時期 通常2〜3日以内に発送
原作ファン向けの小説です

週刊少年マガジン誌に連載中で、現在テレビアニメの第2期が放送中の『School Rumble』をノベライズ。主要登場人物15人(一名人外あり)の独白と言うスタイルで、それぞれの印象的なエピソードが語られます。つまりは15編の短編+オープニング&エピローグと言う構成ですね。元々原作は"ショートコメディ"という形で描かれていますので、こういった編集形態は原作の雰囲気を良く醸し出していると思います。
ただ内容的に、あくまで原作及び『Treasure File』等の中で語られているエピソードの再録であり、オリジナル要素はほとんどありません。原作の"コマ間"の出来事や、語られることがなかったキャラの心情が多少付け加えられている程度です。完全オリジナルの長編を期待していただけに少し残念ですね。
また、「何故八雲は播磨の名札を直していたのか」「何故播磨は愛理に告白したのか」「花火の日に播磨と花井がケンカをしていたのは何故か」等、脳内補完が必要な箇所も散見出来ました。原作を熟知したファンが、異なった表現方法で描かれた『スクラン』の世界を楽しむことを前提とした作品と言う印象です
抜け部分を脳内補完しつつ、読者の想像に任されていた原作の"行間"を味わうと言う読書スタイルだと、この小説を最も楽しめると思います。ただ、原作者が監修している点から、この小説が"公式見解"となるのかもしれませんが、「読者の遊びの部分が狭められた」と言う感想を持つファンもいる気もしますね。
あと、各編に一枚ずつ、原作者自らの手によるオリジナルの挿絵が挿入されますが、これはファンにとって非常に嬉しいです。このイラストのためだけでも、原作ファンなら入手する価値のある一冊だと思いますよ。
蛇足ですが「主な登場人物」に"吉田山"が載っていないのは"あえて狙った”のでしょうか(笑)

15本+аの短篇集です

スクラン初の小説です。
15本の短篇+烏丸目線のプロローグ&エピローグから成り立っていて、とても読み応えがあります!
短篇は原作漫画を補完する内容がほとんどなので、原作を読んでいた方が何倍も楽しめます。
中でも烏丸目線のオープニング&エピローグは新鮮な感じがしました。
本編で出番の少ない烏丸と、彼と天満の関係が好きな人には嬉しい一冊かもしれません。

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