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2006年8月20日6時45分
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『スクールランブル』 (School Rumble) は、小林尽の漫画、およびそれを原作とするテレビアニメなど。通称「スクラン」。同級生に片思いするごく普通の女子高校生・塚本天満、その天満に片思いする不良高校生・播磨拳児、この二人の主人公が恋に悪戦苦闘する様を中心として、多くのキャラクターが絡みあう高校生活を描いた現代風ラブコメディ。





漫画


『School Rumble』の題名で、週刊少年マガジンにて2002年47号より連載。





また、マガジン本誌での連載とは別に、番外編『School Rumble 増刊号』が月刊誌マガジンSPECIALにて2003年2月号より連載されており、天満の妹・塚本八雲や本編で出番の少ない脇役を主役としたエピソード、本編で起きた出来事の裏話などが描かれている。その他の所では、特別長編(2巻収録)が2003年1月8日に発売されたマガジンFRESHに、臨時増刊号(第1話は7巻収録)が2004年8月27日に創刊された季刊誌マガジンワンダーに掲載された。これらは単行本化にあたって本編と共にまとめられている。


なお、本編では話数を表す時、例えば第12話であれば 「♯12」 といったように、本来は音楽記号である「♯(シャープ)」が「#(ナンバーサイン)」に見立てて使われている。これに対応して、増刊号では「♭(フラット)」が、臨時増刊号では「?(ナチュラル)」が、それぞれ同様に使われている(ナチュラルの記号は一部環境下では正常に表示できない場合がある)。


キャラクターの姓名には地名や鉄道駅名(特に近畿地方の)を用いたものが多い(塚本、天満など)。また、舞台としては原宿・渋谷・横浜が、電車の車両としては、原作には「横須賀線・総武快速線」、アニメには「湘南新宿ライン」や「江ノ島電鉄」が登場した。また「矢神駅」はJR東日本鎌倉駅の概観と類似している。以上より、主な舞台である「矢神市」は、地理的には鎌倉がモデルであると思われる。ただしコミックス13巻に登場した矢神警察署には「警視庁」と書かれていたことから東京都の可能性もある(しかし、周囲を小高い山に囲まれ、目の前に海が広がる市町村は東京都には存在しない)。


また、他作品のパロディも所々で見られる。例を挙げれば、#12で播磨拳児が「播拳蹴!!!」と2P見開きで必殺技を出す場面はリングにかけろを、#26は帝都物語と北斗の拳を、ハリー・マッケンジーのキャラクター設定や#78の天王寺昇の「こ……この天王寺!! 独りでは往かぬ!!!」の台詞は機動戦士Zガンダムのパロディであると推測される。他にも三国志のパロディも見受けられるが、全体的には北斗の拳のパロディが台詞回しからキャラクターの造詣に至るまで多い。


作中にページの端に書かれている「煽り文」は、元々は担当編集者の一人であった三浦敏宏が発案したものである。同様の手法はやはり三浦が担当していた魁!!クロマティ高校でも用いられている。作者自身が煽り文を指定することもある。三浦が担当編集者から外れた現在も煽り文はそのまま使われていて、本作の特徴の1つとなっている。単行本vol.1においては当初はこの煽り文は印刷されていなかったが、5刷目以降は連載時のまま印刷されている。


漫画版のサブタイトルには全て実在する映画や音楽のタイトルが流用されているが、ストーリーにはあまり関係がなく、タイトルそのものの意味合いが重視された使われ方である。なおアニメ版のサブタイトルは全く違うものに変わっている。


本作では強引な設定や矛盾が所々に見られる。前者の代表としては、体育祭にて前触れもなく巨大化して登場した天王寺昇が、(登場してから)3話目でいきなり元に戻っていた。後者の代表としては、♯141の最後で「最後に見た天満の笑顔と"ありがとう"を思い出し夜も眠れない播磨であった」というナレーションを語っているのに、♯142ではその後で播磨が天満のために起こした行動がナレーションと矛盾している。さらに、これらの矛盾などが単行本で修正されずにそのまま載ることも少なくない。


マガジンのコミックス紹介文には「天満ちゃんと烏丸君の日々是、苦戦ラブコメディ(ハートマーク)」と表記されているのだが、1巻収録話まではその通りの話の展開だったが、2巻収録話から播磨中心の展開となったため、全くと言っていいほど内容にそぐわないものと化してしまっている(マガジンのコミックス紹介文は1巻の内容だけを見て決めてるためでもあるが。「涼風」も一見「ラブひな」っぽい感じの紹介文である)。アニメのキャスト欄にて播磨よりも上に表記されている烏丸の出番激減もさることながら、その烏丸がここの所天満に接近してるとも取れる行動を繰り返してることで、天満が「日々是、苦戦」していない事も大きな理由の1つとして挙げられる。


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